| 待ったがかかった体外受精(平成7年4月〜)私年齢25 |
当時は体外受精は順番待ちで、予約で数ヵ月後に行われた。 予約しようとした矢先、父が倒れた。
実は父は平成4年、私が結婚した年に脳梗塞で倒れた。その際、なんと末期の胃がんが見つかって「延命」手術をした。余命はだいたい半年と思って下さい、と医者に言われていた。半年をとうに過ぎているのだからなんとか孫を、と思っていた。
が、結果的に子供はできてなくて良かったのかも。 離婚した父に付き添いできるのは私だけだった。すでに父は体はガイコツなのに腹水でお腹がぱんぱんになり足はむくんでいてひどいもんだった。親戚に「小さい子供いなくて良かったんじゃない?」と言われてホントにその通りと思った。
叔父さんが「神様はこうなることを知っていたから、子供を授けなかったんだよ。」と言った。平成7年5月14日、静かに永眠した。(享年56歳)悲しみもあったが、ずっと前から覚悟していたので、苦しそうな姿に「早く楽になってくれたら・・・」と思っていたので、ある意味「もう痛くないんだね」とすっきりした。
さて、今度こそ体外受精を受けようとした。 が、今度は青森のばーちゃんが具合が悪くなってしまった。 実はばーちゃんも平成3年に胃がん手術を受けている。 それと息子(父)の死はかなりショックでたちまち元気がなくなってしまった。結局、平成8年3月9日に亡くなった。なので法事やらなんやらで体外受精はようやく6月に、ということになった。また、余談だが、やっちゃんの寝たきりの父も平成7年10月に亡くなって、建てたばかりの家を出て、また義母と同居することになった
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