すでに「赤ちゃんはまだ?」の嵐(平成4年6月〜)私年齢22

ハネムーンから戻ってきて、私は教習所に通わされた。
当時は車の運転がとてもこわかったので、毎日通うのが嫌で嫌で、気持ちに全く余裕がないのにもかかわらず、全く面識のない人たちに「赤ちゃんはまだ?」とか「早く作んねえと、しゃーんめー(しょうがないでしょう)」とかムカつく日々が続いた。

やっちゃんには独身時の婦人科話で書いた通り、できにくい体質ではないかと思われたため、「赤ちゃん、できにくいかもよ」とあらかじめ申告していた。
私たち2人が「出来にくいかもしれないけど、まあいいいか」と納得していても周りの人たちは許してくれなかった。

気が狂いそうになった私は、地元にあるT産婦人科に足を運んだ。
独身の頃からずっと基礎体温をつけていた為、それを持参して行った。が、そこの先生は基礎体温をちらっと見ただけで診察することなく「うちではどうすることもできません」とサラサラサラーッと紹介状を書き始めた。

「ここに行ってみて下さい」と言われた場所は、ここから車で約1時間かかる水戸市にある個人のI産婦人科。私はどこの婦人科でも、不妊症治療は専門でなくても、生理不順くらい治せるもんだと思っていた。

私はもしかしてものすごく子供が出来にくいタイプなのではないか、とはじめて真面目に意識させられた。とにかく、行ってみなくちゃという気になった。